麦芽一点突破

麦芽一点突破

AmericanCreamAle / 5.5% ABV

大麦の品種に着目し、麦芽メーカーの「GreatWestern社」と限定的に醸造した単一品種ピルスナーモルトを使用したAmericanCreamAle。モルトの種類は「FRASER」「CONNECT」「CHURCHILL」「COPELAND」の4種類を使い4種類のビールを醸造しました。

本商品は樽販売限定です

発売開始日:2025年4月17日(木)


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プロローグ-prologue-

ビールの主原料である麦芽。
麦芽は大麦を発芽処理し乾燥させたものですが、麦芽化する際の乾燥温度や処理の方法で、多様な種類に分けられています。例えば、ピルスナーモルトであれば低温焙燥によって薄い色合いになりますし、逆に高温で焙焼すればブラックモルトなど黒ビールの原料になります。しかし、ここである問題が出てきます。ここまでの工程は麦芽化時の違いであって、大麦の違いとは関係がありません。つまり、元の大麦の品種は麦芽を選ぶ際の基準になっていないのです。これはそもそも麦芽メーカーが品種分けされた商品を販売しておらず、すべての品種が混ざった状態で販売されているからです。

アメリカの麦芽メーカー「Great Western社」のご担当者様とお話しさせていただく機会があり、GW社で単一品種で麦芽の製造を試作してもらいました。
今回はその単一品種ピルスナーモルト4種を使用し、4種それぞれ全く同じレシピで製造を行い、品種による麦芽の違いを見てみようという実験的なビールの製造を行いました。

大麦の品種だけが異なる同一のビールを4種です。飲み比べなければわからないような違いから、色味やコク、香りなどはっきりわかる違いもあり、面白い結果を得ることができたと思っています。ぜひ皆さんも4種類コンプリートし、それぞれ麦芽の「品種」による違いを発見してみてください。


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